zombieみたいに宿をフラフラしてるジョニーからビールを貰った。ジョニーはイギリス人でまじクレイジー。ドラッグがまじで好き。サーファーらしい。ガンジャは殆どやらない。NSWのブルーマウンテンには、キノコとかMDMAとか普通に売ってるよ、と言っていた。オクトーバーにフェスがあるから行こう、と言ったのはいつの日かのジョイ。ジョニーといると揉め事に巻き込まれるから考えなきゃなぁ。

ジョイとはLSDを一緒に食った日からマブダチ感が出た。クラブにも一緒に行ったけど、ちゃんとしたパーティに行きたいな。

ジョイは今年齢が19か20なんだけど、イングランドからオーストラリアにワーホリで来てて可愛いロン・ウィズリーみたいな風貌。

ジョイの年齢であちこち海外に行くのって流石海外だ。経験値が全然違う。もし自分の子供が海外に行きたいと行ったらなるべく行かせてあげたいと思った。

そういえば元カノがインスタをあげていて結婚指輪を貰ったらしい。おめでとう、って言ってガンジャを吸った。ガンジャの存在を2年くらい隠して付き合っていた。その前に付き合っていた女の子とは家庭のガンジャ事情とか俺のドラッグ事情なんかを話した時に、別れる事になった。親父がガンジャで捕まった時に印象的だったのは母親の錯乱っぷりだ。その時、自分の奥さんには隠し事はしない方がいいなと思った。真剣な恋愛になればなるほど、言わなければと若い時分から思っていたな。でもこの恋愛が終わった時に言わない事に決めた。オーストラリアを発つ前に別れた女の子には、別れてから話した。軽蔑すると言われた。倫理観がしっかりした女の子と付き合いたくなるジレンマ。それから半年くらい会ったり電話したりしていた。彼女が幸せになればなるほど、あの時の決断は間違ってなかったなと思う。

びっくりするくらい性欲がないのが救いだ。