mskzのブログ

2018.4.23に渡豪

信念

先程久々に母親と電話をした。先週日曜に35日供養が終わったらしく、母親は力無い声で亡くなった姉について話していた。65歳で他界したおばさんに色々幼い頃からお世話になった。俺は覚えていないけど、小さい頃電話の保留音が「えらやっちゃ えらやっちゃ」という盆踊りの掛け声から、えらやっちゃのおばちゃんと呼んでいた。さっき一人で思い出した時に、口に出してみた。俺にとっては今でもおばさんではなくえらやっちゃのおばちゃんなんだ。気恥ずかしく何年か前から呼び名を変えてから言わなかったけど、いつも喉まで出てきては言い直していた。今は一人に中々慣れない環境だから、明るく人と察していたいし考えない様にしていたけど、今日はなるべく車で過ごす事にした。




えらやっちゃのおばちゃんは、ガンをなるべく民間療法で治そうとしていた。民間療法のライト?遠赤外線を身体にあてる機械を100万くらい使って買っていた。それを昨日売ったらしい。儚いなと思った。

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