mskzのブログ

2018.4.23に渡豪

突然の報せ

今メルボルンシティにいる。エメラルドバックパッカーズに一ヶ月程暮らしていたんだけど、突然ガバメントの人らがやって来て険しい顔をするバッパーオーナー。それを横目で眺めていた。数十分後スタッフのマルコから一時的に閉鎖しなければならないと宣告される。しかも2日後に。理由はエメラルドで山火事が多発しており、周辺の家々をガバメントが検査し、もれなくエメラルドバックパッカーにもやってきたと。更に災害保険に入っておらず火災が発生した場合保証出来ない為だと言う。閉鎖すると告知されたバッパーの人らは困惑していた。俺も困惑していた。メルボルンシティに滞在する人、シドニーなど州を跨いで移動する人、国に帰る人、一通り仲良い人達から話を聞いて俺も悩んだ。日本人の友達はピッチフェスというビッグパーティに行くらしい。俺は色んなタイミングが悪く、1週間のウェイティング明け仕事初日に閉鎖の報せを受け金もない状況で当然フェスには行けない。何も考えがまとまらないまま、閉鎖するまでの2日間バックパッカーの人らと楽しさや寂しさを共有した。ogのミックとフレンチのウーフィーと最後のハグをした時は泣きそうになった。ドイツ人のレオンと最後のチェスをした。俺はこのバッパーでチェスを覚え、対レオンには2度勝ち、10回以上負けた。皆んなで使っていたチェス盤は俺が貰った。レオンと再会を約束し、ハグした。オランダの大学へ行くらしい。バッパーはもしかしたら来週土曜日に再開するという噂がある。ただ、仕事も無く家も無い状況で一人ほっぽり出された今、バッパーに戻るかはわからない。俺はアデレードやニューキャッスルでの生活を思い出した。アグレッシブに生活する他ない。

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