mskzのブログ

2018.4.23に渡豪

キックアウト

今コフスハーバーにいる。



4日前?ホステルのオーナーからキックアウト宣言をされた俺とツレは、とりあえず一日ホステルの外の駐車場の知り合いの車の中で寝て、ホステルの皆んなに別れの挨拶をしてシドニーから離れた。四カ月住んだことになる。最後にバンバンとカールのフランス人コンビと話してたら泣いてしまった。




キックアウトの理由はお金の払いが悪かったのと、ホステルのオーナーが日本人のツレを好いていなかったから。あとギリシャ人のホルヘもキックアウト。彼はオーナーと口論になりオーナーの首根っこを思いっきり指圧して脅したから。



シドニーの思い出はほとんどホステルでの事だなぁ。シドニー自体はクソつまらんかった。ビジネス街だし。




そんな感じでシドニーから電車とバスを使ってニューキャッスル近くのハミルトンに行った。お金が二人とも無さすぎて、二人合わせて10ドルしかなかったな。途中電車を利用したら無賃がバレて罰金2万を支払えと言われたっけ。なんやかんや許してもらった。無賃で電車は危ないからローカルバスを駆使してコフスハーバーの方向へ進む。何故コフスハーバーかと言うとブルーベリーのピッキングが始まるから。バスは殆ど無賃か確認してくることはない。一度だけジョイが監視員?みたいな人に捕まって罰則を受けそうになったらしい。フィルとバンバンは交通費を払ったことがないらしい。彼らはイカレてるから関係ないけど電車の特急は監視員が多々いるから鈍行の電車を使う必要があった。だからすごく時間が掛かった。




ハミルトンに着いた時は夜の11時?俺らは見た目が少し悪そうだからかヘロイン常習っぽい女が話しかけてきたり、目があったアボリジニーがドラッグいるかと聞いてきたりとサグイ感じの街だった。アボリジニーはガンジャを捌いても捕まらないらしい。とりあえず眠いので銀行の横で厚着して寝てたら寒すぎて寝れず。少し移動した所でボーッとしてると、ミックとキリーってゆうOGが話しかけてきた。俺のツレにいきなりムショで会わなかった?と聞いてきてうけた。この辺はスラムだから危ないよと言われて、彼らの住む団地へいった。ここに住む人たちは国からの援助があるらしく、ウィーク100ドルで住んでるみたい。あとは国から助成金が4万くらいでるんだっけ?だから団地に住む人は皆んな仕事をしていない。ミックとキリーはドラッグを捌いているのでチャリで行動していた。彼らのマンションに住むスコットというOGにも良くしてもらったな。ここに2日住んだ。クラックハウスでありドラッグのディール場所だった。一日四、五人訪問してくる。その他はチャリで道行く人に売ってるっぽい。ミックの彼女は三回無免許運転で捕まって今ジュエルらしい。キリーは8年ムショに入ったあとすぐ、10年また入っていたらしい。しかもずっと独房。なにをしたのかは聞かなかったけど、刃渡りどんなもんかわからん違法っぽいナイフを素早く取り出す練習をしてた。そして床に突き刺す。また刃を閉まっては素早く出して床に突き刺していた。ヘロインとシャブが主に扱ってるドラッグみたいで、好きか聞かれたけど俺はLSDとガンジャが好きだと言った。みんな炙りでシャブをやっていたな。俺らは貰ったガンジャをボングで吸ってた。俺らを気に入ったミックが二人で100ドルをくれて、感謝して出発した。他にも面白い話多いけど、長くなる。




この辺で一旦切ります。

×

非ログインユーザーとして返信する