mskzのブログ

2018.4.23に渡豪

ジャンキー

宿へ帰ってきた。一応シドニーの栄えている所は回ってみたけど、そもそも俺はそんなに建築物に興味がない。シドニーはシティだったけど、感動はなかった。


10ドル宿では金ない奴らがBBQして飯を食っていた。そっちの方が安く上がるんだろう。同室のブレイクは6ドルしかないって言ってたっけ。カンナビスのディラーが飯とか酒の金を出している感じがあった。



イングランドから3人くらい別口できてるらしい若者がカンナビスを吸っていた。もう見慣れだしていた。宿の店員も何も言わない。それがここの普通だった。


宿には安さ目当てにくる人が多かったが、明らかに場にそぐわない人も多かった。すぐに出て行く人ばかりだ。日本人はやはり来ない。来てもすぐ出て行くだろう。治安の悪さは入ってすぐ見た目でわかる。


いつも爆音で流れてるクラブミュージックやヒップホップは、イケてるクラブで流れる曲が多く俺は嫌いじゃない。音楽を知らない人は雑音でしかないと思うけど。騒音問題には同室の台湾人が愚痴をこぼしていた。流れてくるカンナビスの匂いよりも、そっちに悪態をついていた。俺はよく眠れていた。


足を骨折しているジェミー?とかいうスケーターに気の難しいジャンキー感を感じ、あまり近寄っていない。ケミカルジャンキー特有の神経質な目をしている。イケてるのかも知れないけど、ツレの青色の髪の女がオラオラでイラッとくる。俺が英語を話せても、自ら話しかけないだろうなぁ。




地元のジャンキー達は、なにかしら社会から踏み外した人達だったり仕事で精神的に追い詰められてたり、ジャンキーである事がイケてると思っている人達が多かった。


社会とうまく付き合いながらジャンキーしてる人も勿論沢山いる。公務員だとか教師やOLといったマトモな職、建築関係、風俗関係、様々だけど、どジャンキーは仕事してない人が多いな。

今年の1月1日に自殺したジャンキーの知り合いは、職を転々としながら、生きるのにめんどくさくなり飛び降り自殺した。インスタでは自殺をほのめかすコメントをあげていたっけ。

なにも死ぬことはないと思ったけど、本当に生きるのがめんどくさかったんだろう。そういう人だった。それが一番したいことなら、すればいい。関係性もあり止める理由もなかった。




ただの回想日記になったな。

暇なんだわ。タバコたかられナウ。

×

非ログインユーザーとして返信する