mskzのブログ

2018.4.23に渡豪

金欠

金欠過ぎて外に出られない。外へ行けば金を使う。YouTubeを見るしかない。


今日起きてから何度目かのカンナビスをし、ホステルをウロウロした。どうやら皆おかしいようだ。クレイジーが多い。


同室のブレイクは精神病らしく、集中疾患なんちゃらを持っているらしい。だから仕事が出来ないといい、宿の清掃で生活を繋いでいるらしい。カンナビスは好きだけど弱い。そう言っていた。


上の階のリビングでディム?とかゆう怒りっぽそうな30過ぎのOGと会う。ブレイクは彼をクレイジーだと言っていた。


タバコを吸っていると、ジェミーというおじさんがパイプでカンナビスしていた。彼が去った後、スパニッシュの22歳の女の子が彼をクレイジーだと言っていた。ブレイクも、タバコを混ぜずにストレートでカンナビスを巻くから、しかもそれオンリーだからクレイジーだと言っていた。俺は色んな価値観があると思った。

スパニッシュの女の子はツンデレで可愛かった。


部屋の電気がつかないからずっと真っ暗だったけど、遂に電気がついた。優しいジョイ。ありがとう。わざわざ電球を持ってきてくれた。こいつは俺をなにかと気にかけてくれる可愛いやつ。シャイそうな奴だなと思ってたけど、打ち解けるといい感じ。目はいつも湿っている。イングランド人らしい。イングランド人の株が上がった。


同室に中国人が3人入ってきた。二人はカップルで一人はワーホリらしい。大学を経て海外にいる中国人で悪い奴を見たことがない。カップルは大学出か知らないが、ワーホリの中国人は賢そうな男の子だった。彼は職を探していた。取り組む姿勢を見て、ハングリーだと感じた。


部屋の外では爆音でヒップホップが鳴っていた。漂ってくるカンナビスの匂い。俺はリラックスしていた。



高校生の時に初めてカンナビスを買った。ヤクザの組長さんの息子が同中だったから、彼から話を振ってもらって、彼のお兄さんから買った。で、彼に預けていた。


俺はカンナビスをしたことがなかった。親父の書斎にカンナビスに関する本が大量にあったので、小さい頃から読んでいた。中二になると、ちょっとだけグレた。喧嘩も強盗も窃盗もなにもしないけど、夜出歩いていた。成績は4から8になり友達の色も変わった。高校生になり、母親のテレビを買ってあげるから作戦で特進コースへ行った。高校三年?くらいにカンナビスを購入した。預けている間に親父がカンナビスでパクられた。預けていたカンナビスは既に吸われていた。大学に入り、初めてカンナビスをやった。


カンナビスへの憧れが強すぎて、やってみるとイメージほどではなかった。知識が先行してて、体であんまり感じる事が出来なかった、という思い出。


カンナビスの話は本当に尽きないくらいある。


オーストラリアに来る前に会った友達たちは応援してくれた。カンナビスをしない友達ばかりだけど、どの人もフラットに世界情勢を見れていて、色んな方向からカンナビスを見て応援してくれた。元カノも応援してくれた。何故行くのか全て知っていて応援してくれる人達の懐の深さはびっくりする。いつかお礼ができる日がくるだろう。


しかしオーストラリアでカンナビスの仕事をするのは現状難しい。ironbankで会ったOGのジミーが、ガバメントだから難しいと思うよと言ってたな。俺もそう思う。でも、アデレードの州が合法化の動きを見せると思うんだけどなぁ。


三年後に合法になって、合法の瞬間にお店出す!と思っていたけど、読み違えた。そもそもまだ医療も合法じゃないし。合法であるアメリカは別に好きじゃないし…アデレードの近くにデカイ畑がある情報に踊らされたわ。




とりあえず今はメイクマネーだな…

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